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Proud-Lifeカウンセラーのじゅんこと申します。
元プロ家庭教師で転勤族の妻+二児の母。
「せっかくいい大学出たんだから、いいところ勤めなくちゃ」
「お前は組織というものをずっと知らないままなんだな」
「世間知らずのまま結婚に逃げたのね」
「お前はどこに行っても何やっても何もできない」
いきなり辛辣なセリフが並びましたが、これらは私がこれまで人から言われた言葉です。
私の人生は、大学入学までは順調でした。表向きは…。
学校の成績はよく、生徒会や部活動にも積極的に取り組み、塾にも通わず国立大学に推薦で合格。その後の落ちぶれた人生を誰も想像しなかったでしょう。
見た目は優等生な子供の心の中は、実は傷だらけでした。幼い頃から心身が弱く、5歳の時に姉から「いい子にしてないと明日にでも死んじゃうよ」と伝えられた母の存在。小1の時に父が自営業を始め、借金で家の中は荒れました。誘拐・いじめ・虐待・母の家出や自殺未遂など、とうてい抱え切れるはずのない心の傷に一人で耐えながらも、教師たちからは「心配のない優秀な生徒」として通っていたのです。
その影響が出始めたのは20歳過ぎてから。
なぜか、自分自身の全てに自信が持てなくなり、「私の未来には希望が何もない」とさえ思うようになりました。
リストカットが始まり、うつ病、境界性パーソナリティ障害等、様々な心の問題を発症し、なんとか大学は卒業するものの、就職ができず、いわゆるニート・フリーターのような生活が続きました。
24歳の時には自殺未遂をし、24時間以上眠り続けたことも。
幸いなことに、私が実家に戻った頃には家計や両親の関係が安定していて、母の献身的なサポートによって少しずつ体は回復していきました。しかしメンタルは不安定で長期的な就労が難しかったため、新しい仕事を始めては辞めることを繰り返し、派遣社員として勤めていた会社で夫と出会い、結婚。転勤族の妻となり、継続的なキャリアを積むことが難しい立場になってしまったのです。
社会経験が圧倒的に少ないうえに、まだまだ心が風に飛ばされる木の葉のように弱かった私は、親戚や学生時代の恩師、仕事で関わった人たちから、冒頭のような言葉を言われては、深く傷つき、これまでの人生や自分自身への自信を取り戻せずにいました。
29歳の頃、学生時代からの夢だったカウンセラーをもう一度志すことに。
自分が鬱で一番苦しかった時期、ラベンダーのアロマオイルが不眠から救ってくれたことをきっかけに、アロマを使ったカウンセリングを学びました。「アロマップ」というメソッドを習得、自分の心の奥底にある本当の自分の感情を見つけられるようになり、だんだんと自分らしい生き方を取り戻していきました。
更にスキルアップしたいと、36歳のときNLPを学び、この言葉に出会いました。
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全ての行動には肯定的な意図がある
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人は常にその時の最善を尽くしている
この言葉を聞いた時、私は自分のこれまでの人生がオセロのようにひっくり返るのを感じました。
「そうか。私のこれまでのどの瞬間のどの行動も、自分のために、必要があってやってきたことなんだ。」
それを知ってから、これまでの自分の人生への後悔が全てなくなり、自信に変わったのです。
それから、自分もカウンセラーとして活動するうちに、全ての人には自分の人生をよりよく生きたいという強いエネルギーがあること、そして全ての人の中に素晴らしい人生の学びがあることを知りました。
全ての人の人生が誇れるものであることを、私は知っています。
そして、その輝きは周りの大切な人たちを輝かせる力を持っていることも。
全ての人がそのことに気づくお手伝いをしたいと思っています。
<資格>
(一社)日本メンタルメソッド協会認定 アロマップ®︎カウンセラー
アロマップ®︎インストラクター
米国NLP協会認定プラクティショナー